2015年3月26日木曜日

国会議員との意見交換を通して

 こんにちは、CYJの北です。
 本日3月26日、公明党の中野洋昌衆議院議員の部屋におじゃまして、意見交換を行いました。約1時間の短いものでしたが、国会議員自身の環境や若者に対する考えを聴くよい場となりました。


 今回わかったこととして、私たちの考える気候変動を始めとする環境に関する課題は、国会議員の方にもしっかり認識されているということです。特に現在では、エネルギー計画の中で原子力発電・再生可能エネルギー・化石燃料の選択で揺れており、日本の温室効果ガスの排出削減が曖昧になるのは仕方ないと、議員本人も困っている様子でした。
経済か環境かという問題は白黒はっきりできるものではない以上、今の安倍政権は、経済再生を最優先課題として掲げているという点で、環境よりも経済という政治的選択を行った、ということです。
 気候変動などの環境問題はすぐに影響が顕在化しないという性質上、議論の俎上に上ることが難しいからこそ、市民やNPOの啓蒙活動は重要なんだと仰っていた点には励まされます。

 また、公明党は教育に必要な資金補助の充実や、就職活動時期と学習時期の明確な分離など、若者に対する政策を多く提案しており、若者へも気を配っていることを認識しました。
一方で、若者の政治に対する意見発信力はまだまだ弱いようです。政治や行政サービスに普段触れる機会が少なく、具体的な提案があまりされないようで、その部分は私たち若者の勉強不足な点も否めません。

 中野議員が、提案があればしっかり聞くから持ってきて、と言って下さったのは大変頼もしかったです。
私たちが、政治に対してできることはまだまだありそうですね(^^)d

 政治との距離がこれまでよりずっと近くなった、そんな春の暖かい日でした。

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