2016年11月21日月曜日

COP22 中小企業の世界への挑戦!


株式会社 鳥取再資源化研究所 ご担当者様へのインタビュー記事 

こんばんは!COP会場には様々な企業のブースがありますが、今年はアフリカ開催だからなのか日本企業はあまり見かけません。

 そんななか、鳥取再資源化研究所という鳥取の中小企業が出展されていました!! http://www.t-rrl.jp/

廃ガラスをリサイクルした発泡ガラスという商品を乾燥地域の農地に利用することで、節水と収量増加が期待できるようです。 社員9名という少人数ながら、県や鳥取大学等と協力して、世界の乾燥地帯にビジネスを展開されています!!

COP会場に来て、世界のビジネスは気候変動をまさにビジネスチャンスとして捉えていることをひしひしと感じます。 鳥取再資源化研究所さんのような企業がどんどん増えていくことを期待したいと思いました!




 









鳥取は砂丘があることもあり、乾燥地研究が進んでいます。その知識、知恵の蓄積を官民一体になって事業化し、世界へ広げる素晴らしい取り組みだと感じました。
(以下は毎日新聞の記事) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000047-mai-soci

日本の各地域にある固有の生態系、気候、文化、とその地域研究を活かした世界への挑戦というのはとてもロマンがあります。 例えば、鳥取なら乾燥地、滋賀なら湖沼。という風にです。

 気候変動対策の文脈で、"緩和"と"適応"という2つの言い方があります。 温室効果ガスの排出を、減らして影響を緩和するのは重要ですが、どうしても生じてしまう影響に適応していくことも必要です。

そして、その"適応"は、一つのやり方を世界に広げるのではなく、まさに各地域それぞれ固有の生態系や文化への深い理解を必要とします。 その多様な問題を、世界や国の規模ではなく、地域と地域が、つながることで問題を解決していく。そして、そこにビジネスチャンスがあるのでは? と思いました。

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