2016年11月14日月曜日

【COY12での主な活動・COP22に向けて】

こんにちは!

2016年にモロッコ・マラケシュで開催されるCOY12/COP22の派遣メンバーのツカポンです。 11月4-6日の3日間開催されるCOY12には、Climate Youth Japanから桐畑(キリちゃん)と塚本(ツカポン)の2名が派遣されています。二人ともCOY・COPへの参加は初めてですので、期待と使命感に胸を膨らませる一方で、一抹の不安を抱えながらの参加となりました。

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COY12初日では、午前中にCOY12のRegistrationを現地で行い、午後からはCOY Africa主催のWorkshopに参加しました。また、他国のユースからインタビュー(e.g.活動内容・特定の気候変動政策に対するポジション、東京オリンピック低炭素化へのメッセージ等)を頂き、我々とは全く違った方向性や指針を基に気候変動に取り組んでいるユースの存在を知りました。さらには、彼らとのインタビューを経て、CYJに足りない事項や補っていかなければならない事が沢山あることに気づかされました。また、思いがけないところで他国のユースからインタビューを受けることもしばしばあり、CYJの活動理念を再確認させられる場にもなりました。 COY12二日目から三日目にかけて、YOUNGOのミーティング・ワークショップへの参加が主な活動となりました。YOUNGOのミーティングでは、Youth Delegation Programmeの促進のための提言書(COP22期間中に国連事務局に提出)作成に関わりました。

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COY初参加の二人が会場についてまず行ったことは、会場内の位置把握と情報収集です。迷路のようなマラケシュ市内の中にある会場に着くことさえ一苦労で、会場についてからはプログラム(ワークショプ、レクチャー、ミーティング)の時間や開催場所を一つ一つ調べなくてはなりませんでした。なぜならCOY12のホームページにプログラムに関する情報が一切記載されていなかったからです。レクチャーにおいても、殆どのレクチャーはフランス語で行われたので、内容を全く理解することができないという大きな問題も発生しました(参加者数に比べて翻訳機の数が圧倒的に少ない)。 加えてYOUNGOとの活動は、CYJの活動の幅を広げる意味で(Youth Delegation Programmeへの参画の促進計画など)、更にCOP22に関する有益な情報を享受できる機会にもなり、実に意味のある活動となりました。COY12で広げたユース間のネットワークを活かし、COP22ではより精進します。

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