2016年11月14日月曜日

【COY12での主な活動・COP22に向けて】

こんにちは!

2016年11月にモロッコ・マラケシュで開催されるCOY12/COP22の派遣メンバーのツカポンです。COY12初日からCOP22三日目まで参加したところで、私は翌日の朝に帰国することになりましたので(大学の授業の関係により)、これまでの振り返りをここに書き記します。

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COY・COP共に初参加である私は、以前もブログで書いたように不安を抱えながらの参加となりました。国内政策や国際交渉の流れはインプットしてきている一方で、COY・COPに関しては会場のイメージや会場の雰囲気、スケジュールなどは体感的に殆どつかめていませんでした。実際に参加してみると、下調べしてもどうにもならないな、という感覚を覚えたこともしばしばあります。会場やスケジュールなどは開催国のユースや政府によって変わってくるので、その場その場で適応せざるを得ないのかなと思います。

COY12ではインタビューやWorkshopへの参加及び、YOUNGOのミーティング参加が主な活動となりました。CYJにとって最も意味のある活動となったのは、やはりYOUNGOによるYoung Delegation Program参画のための提言書作成活動でしょう。ただ、CYJがこのプロジェクトに参加した時点で、プロジェクトは大きく前に進んでいたので関与の程度は低いと言わざるを得ませんでした。しかしこの状況は、Youth Delegation Programに強い関心を寄せるCYJとしては好ましくありませんので、COP22期間中に毎日行われるYOUNGOの会議や各Working Groupの活動に、密接に関わっていくことに決めました。

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COP22が始まってからは、APAやSBIなどをはじめとする会議に参加し、情報を取りに行く日々が続きました(一日目から二日目はでは、議論は殆どなされなかった)。ただしすべての会議に出てすべての情報を網羅するには、あまりにメンバーの数が少なく、記者ブリーフィングで他のNGOの方々の発表を基に交渉の流れや内容をまとめることになりました。Youth Delegation Programについてはヨーロッパユース(Youth Delegation Programを利用してCOP22に参加)と繋がりを作ることには成功したので、あとは現地にいるCYJメンバーがYouth Delegation Program参画への戦略を練っていくことになっています。

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COP22はまだまだ続きます。CYJが国内の政策提言活動で活用できるものを成果として持って帰るために、Youth Delegation Program参画を容易に推し進めるために他国ユースとの連携やメディアとの繋がりは、重要な要素となり得るでしょう。現地メンバーと国内組とが力を合わせて、COP22後半の活動をより意義のあるものにしていきます。

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