2012年12月1日土曜日

日本からドーハに思いを馳せる・・・。



おつかれさまです^^  日本に一足お先に帰国いたしました吉岡です!!!

まずはじめに、昨日行われたアジアユースとのmeetingについてお伝えいたします!


11/30の17:30~19:40までDEC(Doha Exhibition Centre)で、アジアユース会議がおこなわれました。

参加国は、台湾、中国、韓国、シンガポール、ドバイ、インドなどなど・・・
アジアのYouthの一員として、今後アジアユースのグループとしての方針をどうするのか、ということを話し合いました! 
今後も毎日ミーティング、12/4に共同でワールドカフェを開いたりと、開催期間どんどん活動するので、これからの動きにもご注目ください!このCOP18限りでの関係で終わらないように、もっともっと継続性(sustainability)をもったグループにしたいな、ひとつのShared visionをもって、アジアのユースだからこそ世界に訴えかけられるActionをできればいいよね、といった意見をCYJメンバーは話し合いました!


そしてその後行われたアジアユースお食事会!! 予約してたレストランに裏切られるなどのハプニングはあったものの笑
無事に成功いたしました!!!  










さてさて、お次は私が注目していたCDMについてのお話、CDM(クリーン開発メカニズム)は、先進国が排出削減目標を達成する手段として、途上国支援を通じて排出枠を取得する仕組みで、京都議定書に盛り込まれているものです。
今回のCOP18では、京都議定書第一約束期間が終了した後の2013年以降の利用資格や、ルールについての議論がされています。

CDMの運営組織の報告によれば、CDMは先進国に36億円もの経済的メリットを生み出す(!!)そうです。これは自国で削減努力をするよりも、途上国でこの仕組みをつかって削減するほうが低コストだから。日本やニュージーランドといった、2013年以降の京都議定書第二約束期間(KPCP2)に参加しない国は、今後も自分たちがCDMにアクセスできるようにすることを求めています。

BUT!!!
途上国は、KPCP2参加を拒む国にはCDMを使用させないという意見がもっぱらです・・・むむむ。

インドの主張では、現在CDMの需要が減り、価格が各国で下落しているという危機的な状況を挙げ、スタビリゼーションファンドというものを立ち上げてそのファンドが市場かCDMクレジットを買い上げることを提案しています。
まあ、つまりは買い支えですね!!

EUは、2013年以降は大きな国のCDMクレジットを買わず、LDC(後発途上国)からのものしか買わない!!!という宣言をしましたが・・・・インドはそんな差別的なCDMの購入はするな!と反発・・・むむむ。バトってますねえ。

今後の動きにも注目です!






さてさて、帰国したわたしですがとってもさみしいです笑
いやあ、中東は初めてでしたがほんとうにいいところでしたよ! 会場のスタッフはとっても優しいし、ほかの国のYouthもとっても親切に接してくれます!!
ああ、また絶対いきたい・・・。と静かに決心した吉岡なのでした。




ではではみなさん明日以降もがんばって!!!!!





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