2012年12月6日木曜日

ユースの存在意義①

こんにちは!派遣メンバーの長澤です。

今日はユースの存在意義について自分の感じたことをお話します!

皆さんは国連の会議にYouth(若者世代)が参加することについてどう考えているでしょうか?

本物の国連会議です。



こんな感じのところです。

各国の交渉官が、自国で何度も話し合われた末に決めた意見を持って来て、対立と妥協の末にそれらをまとめる場です。
そんな場所にYouthが参加、なんて聞くと、私たちは何をしているのか、と思いますよね。

私も以前はその一人でした。
Youthが国連の会議に行って何の意味があるの?というマイナスの意味ではなくて、、、
イメージが全く湧かなかったんです。
国連会議に参加?何をするんだろう・・・。
「?」がたくさんついたまま、ドーハに乗り込み、会議が始まり、1週間が経ちました。
私がここに来て感じたことはたくさんありますが、一番はやはり自分たちYouthの存在意義に関してです。

一言で言うと「私たちYouthの存在意義は大きい」です。
自分が思っていたより大きいです。とても大きいです。
ある2つの経験をしたことでそう思うようになりました。
「Intervention」

「Action」
です。

今日は「Intervention」について書きます。
Youthは、国連の会議で交渉をして政府と一緒に会議を動かす、ということはできません。
しかし私たちも会議で発言の場を得ることができます。
これは「Intervention」というもので、Youthでまとめた意見を、直接議長に伝えることができるというものです。
時間は限られていますが、Observerとして会議を見学するだけでなく、発言をすることで議場にプレッシャーをかけることができ、時には会議の流れを変えることもできるのです。
こちらがInterventionの様子。




スクリーンの右下に「Civil Society」と書いてあるのが見えるでしょうか?汗

こちらはすぐ近くの子がInterventionしている様子
おくの女の子です。



最初の写真みたいに実際に前に出るわけではありませんが、自分たちの意見が世界に発信されているのだと思うと気持ちが高ぶります!

2週目も終盤に差し掛かりました。
次の「Action」についてもお楽しみにしてください!

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