ラベル Climate Change の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Climate Change の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年11月9日水曜日

できることはまだまだある。未来は切り開く!

こんばんは。

Climate Youth Japanの廣岡睦です!
今日は、次期アメリカ大統領にトランプ氏が当選したというニュースが速報で流れました。
今後の気候変動対策には、どんな影響があるのでしょうか・・・?
心配です。

特にこう強く感じたのには、理由があります。
昨日、ナショナルジオグラフィックチャンネルで配信されていた
地球が壊れる前に(原題:BEFORE THE FLOOD)」を観たのですが、
その中で、トランプ氏が気候変動に対してとても懐疑的な発言をしていたからです。

動画の中で、トランプ氏が以下の様な発言をしていました。
今日はすごい寒い!
どこが温暖化、どこが気候変動なんだ
こんなに寒いのに。温暖化とやらを呼んでこい!」←その後会場から喝采...

うーん。
今後の気候変動政策・国際社会がどうなるか不安。。。

一方で、私はこのムービーを観て、とても勇気づけられました。
“私たちにできることはまだまだある”と。

気候変動の影響が世界中で出ていて、困っている人がたくさんいて、
「本当に世界って変えられるの!?」
「このままだと、地球ってどうなってしまうんかな。。。」
と、恐怖感絶望感を感じた人もおられると思います。
でも、私はなぜか希望勇気自分たちの可能性を感じ取りました。

自分でも不思議なかんじ。

気候変動問題に興味を持って、自分でできることを始めたのが10年ちょっと前です。
まだまだ未熟やけど、でも10年続けてきたってすごく自信にもなって、
「次の10年、まだまだできることはあるぞ!」
「大きな壁ほど挑み甲斐があるやん!!」
と、今感じています。

COP22に行っている仲間を始め、国内外で自分たちのフィールドで活躍する仲間が
たくさんいて、みんなで挑むからこそパワーが出てくるかんじですね。
さ、COP22の情報もフォローしながら、明日からも頑張るぞ!

Climate Youth Japan
廣岡 睦

2016年1月26日火曜日

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】 第6回:日本中が注目!パリ協定に対する反応は!?

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】
第6回:日本中が注目!パリ協定に対する反応は!?

おはようございます!
アドボカシーチームの岩澤です。
今日は、「パリ協定」に対する日本中からの反応をまとめました。
多くの人々が「パリ協定」に注目しています!
気になる記事を、ぜひチェックしてみてください!

●パリ協定への反応
・NHK、「視点・論点 「COP21とパリ協定」」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/234515.html
・BBC、「COP21、パリ協定を採択 温暖化対策で世界合意」
http://www.bbc.com/japanese/35086174
・毎日新聞、「COP21 米中主導「画期的な合意」 パリ協定「緩さ」には批判も」
http://mainichi.jp/articles/20151214/dde/041/040/039000c

●COP21後の気候変動政策
・autoblog、「カルロス・ゴーン氏、「EV市場における我々のリーダーシップは誇れるが、まだ十分とはいえない」と発言」
http://jp.autoblog.com/…/ghosn-while-i-m-proud-of-our-ev-l…/
・ニッセイ基礎研究所、「COP21「パリ協定」が日本に迫るもの~原発再稼動・増設の是非と再エネ普及に伴う国民負担増~」
http://blogos.com/article/150643/

次回は「世界からパリ協定を見てみると!?」です!

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】 第3回:「今世紀後半に、排出量は実質ゼロ!」

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】
第3回:「今世紀後半に、排出量は実質ゼロ!」
こんにちは、CYJアドボカシーチームの岩澤宏樹です!

この連載は、気温目標、緩和の長期目標、緩和の5年サイクル、資金支援、適応、損失と被害の6項目について解説します。今回は2点目の「緩和の長期目標」についてです。

パリ合意(Paris Agreement)4条1項の要約は以下の通りです。
・できる限り早く排出量のピークを迎える
・今世紀の後半中に排出と吸収・貯留のバランス(排出=吸収・貯留)を達成する。つまり、実質排出量は0になる。

「今世紀後半に人為的な排出と温室効果ガス吸収をバランスさせるために、急速な削減を行う」
(to achieve a balance between anthropogenic emissions by sources and removals by sinks of greenhouse gases in the second half of this century)と書かれています。つまり、将来的に「実質排出0が記載された」 ことを意味します。

COP21終了時の様子(写真右側が、議長国フランスのファビウス議長)

この目標はIPCCで2度目標のために必要とされている科学的根拠のある目標であり、「世界は将来化石燃料を使わない再エネ中心の社会へ移行する!」というメッセージであります。
田村賢太郎氏(IGES)によると、「パリ協定の最大の成果は、化石燃料に依存しない社会(低炭素社会)作りに向けて世界が動き出すことを、長期的シグナルとして社会、特に民間企業に対して発信したこと」としています。
このように、世界全体の今後の流れとして実質排出ゼロが打ち出されたことは、政府・企業・市民社会等の各アクターが低炭素化に向け動いていくことを意味します。世界の方向性を示したのがパリ合意4条1項であるといえるでしょう。

*参考
・IGES「COP21が2020年以降の新たな国際枠組み「パリ協定」を採択:
成果と課題」 

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】 第2回:気温上昇を「2℃/1.5℃未満」で食い止めよ!

【連載:「パリ協定」は世界を変えるの!?】
第2回:気温上昇を「2℃/1.5℃未満」で食い止めよ!
こんにちは!
アドボカシーチームの津田です。
今日はパリ協定の中でも「気温目標」に注目したいと思います!



●2100年には気温が4.8℃も上がる?
みなさん、現在世界の平均気温はどれくらい上昇していると思いますか?
世界気象機関によると、現在世界の平均気温は産業化以前より約「1℃」上昇しています!
たった1℃ですが、すでに途上国では水没や豪雨により深刻な被害が出ています。
IPCC第5次評価報告書は、このままでは世界の平均気温は今世紀末には最高で4.8℃上昇すると予測しています。


深刻な被害を防ぐには気温上昇「2℃」未満に抑えることが必要だと言われています。
しかし、すでに被害を受けている途上国はこれでは不十分だと「1.5℃」未満を主張しました。
「1.5℃」を達成するには、現在の化石燃料主体の社会からの大転換が必要です!
しかし、今回のパリ協定では「2℃目標」「1.5℃目標」が記載されました!
つまり今後、世界の対策は「2℃/1.5℃目標の達成」のために行われます!
これは「起こってからでは遅い、今すぐの大きな対策が必要だ!」という世界へのメッセージです!

第3回は「今世紀後半に、排出量は実質ゼロ!」です。

2016年1月4日月曜日

Planetary Health 〜責任ある消費のすすめ〜


こんにちは!COY11Tokyo実行委員の久保田彩乃です。私はCOY11Tokyoで「Planetary Health」というセッションの講師を務めました。私は普段は医療を学んでいます。そこで今回は健康×気候変動のテーマでお伝えします!

Planetary Healthとは?】

Planetary Healthとは人間の活動が地球に与えた影響と人間の健康との関係性から、地球全体の健康を扱う学問です。とても簡単に表現すれば、「私の行動が地球環境と私の健康にどう影響するんだろう?」ということです。
少し歴史をさかのぼって考えてみます。人間が地球上に現れる前、生物のエネルギー源は太陽だけでした。そして地球上に存在するもののみを食べていたため、すべての物質が循環していました。
この自然生態系に人間が加わるとどうなったでしょう。人類生態系は自然生態系と大きく二つの違いがあります。一つは太陽以外のエネルギー源を生み出したことです人間は化石燃料や核燃料により、地球上のエネルギーの流れを変化させ、地球温暖化をもたらしました。もう一つは食料生産を自ら行ったことです。本来、生物は地球上の食物の量をコントロールしませんが、人間は家畜を飼い、農業を営むことで食料を地上に新たに生み出し、生態系を大きく変化させました
他にも人間は森林伐採を繰り返し、農地や都市を開拓しました。さらに、自然にはなかった物資を作り出し、使い、環境中に使い残してきました。これらの物質は自然に分解できないものがあったため地球上に溜まり、環境汚染を引き起こしたり人間の健康を脅かしました水銀やカドミウムなどが原因の公害問題はみなさんもご存知かと思います。
図で表すと下のようになります。人間の活動は人間自身の健康と地球の健康に影響を与えます。人間が健康になれば地球も健康になるというわけではなかったのです。


Boyden’s Biosensitivity Triangleを基にした図です。



【私の買い物が砂漠化を引き起こす?】

もう少し具体的な例で人間の活動と健康の関係性を捉えてみます。
近年、主に中国から飛来する黄砂が日本でも問題になっています。中国では砂漠と砂漠化の危機に瀕している土地を合わせると国土の1/4以上にもなります。
砂漠化の原因は気候的要因と人為的要因がありますが、近年では人為的原因がかなり大きいと言われています。人為的原因の一因に過放牧があります。特にヤギの過放牧が進んでいますが、ヤギは草を根まで食べつくしてしまうため、土地が荒れ、砂漠化の深刻な原因になります。しかし、ヤギはカシミヤの原毛になり多くの利益を得られるため、人々はヤギを放牧するのです。世界のカシミヤ原毛生産量のうち、中国産は全生産量の約7割を占めています。
日本人はカシミヤを多く消費しています。そして、日本人は黄砂の影響で、健康面では心臓血管系疾患や気管支疾患を患ったり、洗濯物や車、農作物が砂まみれになるという被害を受けています。



【私たちが普段からできることは?】

私たち人間の行動で環境を破壊し、自分たちの健康にも影響を与えるということは、私たちの行動で環境破壊を食い止め、健康を守ることもできるかもしれません。
ここで、私が実際に日常から行っている取り組みを紹介します!



着るということ
カシミヤの例のように「あなたが何を着るのか。」ということも重要です。
日本は衣類の約95%以上を中国などからの輸入に頼っています。その輸送過程でたくさんの二酸化炭素を排出しているのですこの二酸化炭素は気候変動にも影響を与えます。
私は衣類を買うとき原産地や原料にもこだわります!

食べるということ
私たちは毎日食べて生きています。例えば牛肉を食べるという一つの選択も地球温暖化と関わっています。牛はメタンガスという強力な温室効果作用をもたらす物質を排出します。メタンガスの年間排出量の16%が反芻動物のゲップによるものです。さらに5%が家畜の糞尿からです。牛は現在世界で13億頭いますが、牛1頭は年間約75kgのメタンを排出しています。
そこで私はベジーマンデーという取り組みをしています。毎週月曜日に肉は食べず、野菜を美味しく楽しむ日を設けています。 私が週に1日肉を食べないだけで、車の走行を1700kg節約することと同じ効果があるそうです。これは400kgの温室効果ガスを抑制するのと同じことです
ベジーマンデーの詳細はこちら!(COP21でアーノルド・シュワルツネッガー氏もおすすめしたそうです!)

私たちは消費することで生きています。
私たちはこの大量消費の社会の中で、今こそ「責任ある消費者」になるべきだと私は思います。
どこかの誰かのために、ではなく、今のあなたのためにクールな消費をしませんか?

【参考文献】
The Rockefeller Foundation Planetary Health

Australian National University  The Transition to a Biosensitive Society

独立行政法人国際協力機構 砂漠化する惑星

株式会社 野村総合研究所  平成20年度アジア産業基盤強化等事業報告書
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g90415a01j.pdf

ベジーマンデージャパン
http://veggiemonday.japanteam.net/index.htm




2015年11月10日火曜日

COY11の魅力をお届けします!

こんにちは!CYJメディアチームの有村です。
いよいよCOP21の開催があと20日と迫ってきましたね!
そしてなんと、COY11の開催まであと16日なのです。実はもう2週間を切っています!!
ということで今日はCOYとは何か、どんなことが行われるのか、またCOYの魅力についてたっぷりとお伝えします。


COYとは?
COYとはConference of Youthの略であり、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)に合わせて開催される、世界中のユースが気候変動をテーマに集う国際イベントです。ネットワークづくり、情報交換やCOPでの活動計画を議論する、いわば「ユースの、ユースによる、ユースのための」会議です。
今年はCOP21の開催地であるフランス・パリで、COY11が11月26日から28日の3日間開催されます。この会議には約5000人もの若者が全世界から集まり、気候変動問題に関する議論を交わします。
COYは2005年以来、毎年COP直前に開催され、国連気候変動枠組条(UNFCCC)事務局公認のYOUNGOがアドバイザーを務めています。YOUNGOは世界中のユース団体(Youth NGO)のネットワークを指し、2009年以来、UNFCCC事務局からユース組織として正式なオブザーバーのステータスを与えられています。今年のCOY11は、フランス現地のユース団体であるAvenir Climatique, CliMates, French Scouting Federation, REFEDDが主体となって企画しています。
COYに参加する世界中のすべてのユースが、気候変動に関する様々なワークショップや専門家による講義、展示企画などに参加することができます。今年のCOP21では京都議定書に続く気候変動対策の新たな枠組みの採択が予定され、国際交渉において非常に重要な年です。


                          (COY10にて、アジアユースと野外でのミーティングの1コマ)


具体的にどんなイベントがあるの?
AYCN(Asian Youth Climate Change)との意見交換会

アジアユースとのミーティング、ワークショップの開催
    ■台湾、韓国とのワークショップ
===>COP10では、アジアにおける気候変動の影響と適応について他国のユースに知っもらうため、各国がそれぞれ災害の激化や気候変動の農業への影響について発表しました。

ワークショップに参加する。
    ■Skill Sharing Workshop
===>COY 10で開催されたSkill Sharing Workshop では、“私たちがどういった目的を持って、どういったターゲットに対して、どのような手法でアクションを起こすか”について過去の事例なども用いながら、意見の交換をしました。

他国ユースへインタビューを行う。
        COY10のときのインタビューの様子はこちら!
          ====> https://youtu.be/aqt8-SYw21I



COYでのとある1日
8:00   朝食

9:00   レセプションに出席

10:00  Training Sessionに参加
他国のYOUTH や、大学の教授のレクチャーを受け、今後のエネルギーと環境との共存について議論を行いました。

11:00  Skill Sharing Workshopに参加
私たちがどういった目的を持って、どういったターゲットに対して、どのような手法でアクションを起こすか”について過去の事例なども用いながら、意見の交換をしました。

12:00  昼食

1:00   Skill Sharing Workshopに引き続き参加

15:00  これからのワークショップにむけての話し合い

16:30  会場のサイドイベントを回る

このように3日間があっという間に過ぎていってしまいます。。



私もこのたびCYJのメディアチームの一員として、COP21/ COY11に参加させて頂きます!世界中のユースの声を日本に届け、日本を、そして日本のユースを活気づけたいと思います。
では、また。




[文責:有村]




------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<参考文献>
■パリの環境国際会議に一石を投じよう!大学生が「地球の将来」をガチで議論する
 https://www.makuake.com/project/youthmodelcop/



2015年10月31日土曜日

COP21まで残り30日!いま話題のCOP21を知ろう!!


Happy Halloween!どうも、CYJメディアチームの稲田理人です。
今日は、ハロウィンということで、お菓子や仮装がとても楽しみですが、なんとCOP21開催まで残り30日でもあるんです!!

そこで、今回は、気候変動問題の節目として世界が大注目をしているCOP21についてざっくりとご紹介したいと思います。

【そもそもCOP21って何?】

COPとは、Conference of the Partiesの略で、締約国会議を意味し、国際条約の中で、物事を決定するための最高意思決定機関として設置されています。
今回パリで行われるCOP21は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に基づく、21回目の地球温暖化に対処するための締約国会議ということになります。


【なんで注目されているの?

発展途上国や先進国を含めたすべての国が参加する2020年以降の新たな温暖化対策の国際的な枠組みが決定されることが期待されるからです。

気候変動交渉の流れ
今までの交渉経緯を見てみると、

1992年に『危険な気候変動を防ぐこと』を究極的な目的とした気候変動枠組条約(UNFCCC)が作られ、国際的な気候変動対策が始まりました。
みなさんも一度は耳にしたことがあるだろう京都議定書では、温室効果ガス排出に上限を設けた初の国際条約となりました。しかし、京都議定書で定められた期間以降の国際条約としてポスト京都議定書を採択しようとしたCOP15では、先進国と発展途上国の対立により、合意を行うことが出来せんでした。この結果、京都議定書は期間を2020年まで延長したものの、日本を含む一部の国はこれに参加せず、自主的な温室効果ガス削減目標を設定するのみとなりました。
翌年、交渉の仕切り直しとして、法的拘束力のある国際的枠組みを2015年に合意することが決められ、長い時間を書けて準備が行われてきました。
そして、今年2015年パリでCOP21が行われるというわけです。

つまり、すべての国が参加する国際的な枠組みがようやく決められるのが今回パリで行われるCOP21となります。
COP21の重要性が少しは伝わったでしょうか?


【気温上昇で何が起きるの?】

気候変動問題でよく言われる地球温暖化ですが、気温が上昇すると私たちの身の回りで何が起こるのでしょうか?
最新の科学的知見をまとめた権威あるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書によると、地球温暖化は疑う余地がないと示され、これは、人為的な温室効果ガス排出によるものである可能性が極めて高いと結論付けられました。また、現在の削減目標に基づくと、今世紀末の気温上昇は3度前後、厳しい温暖化対策が行われたとしても2度未満の達成は難しいと言われています。


世界平均気温の変化に伴う影響の事例(気候変動2007:統合報告書より引用)

上の図は、世界平均気温の上昇に伴う影響の事例です。(文章の左端が影響の出始めるおおよその気温上昇のレベルを示していることに注意。)この図によると、1℃未満の気温上昇により、サンゴの白化現象が増加したり、沿岸域では、洪水及び暴風雨被害の増加が懸念されることがわかります。
洪水及び暴風雨の被害といえば、茨城県、栃木県、宮城県に大雨特別警報が出された平成27年9月関東・東北豪雨を思い出す方も多いと思います。

日々の気温変化の中では1℃未満の変化は些細なものに感じてしまうかもしれませんが、世界の平均気温が僅かでも上昇するということは、様々なリスクが増加してしまう、大変なことであることが分かっていただけたでしょうか。

【自分たちに出来ることは?~COY東京に参加してみよう】

平均気温が上昇すると自分たちの生活にも影響が出ることがわかりました。今すぐ行動を起こしたいけど、パリは遠いし、行けない・・・そんな人も中にはいるのではないでしょうか?そんなあなたに提案です!!COY東京に参加してみませんか?
COYとは、Conference of Youthの略で、毎年COPにあわせて開催されるユースのためのイベント。気候変動や持続可能な社会に関するワークショップや講演を行ったり、気候変動に関心の高いユースが集まる一大イベントです。
COY10の様子
今年は、パリで行われるCOYの他に、
Local COYとして、11月26日~28日に東京でも開かれます。日本、そして世界のユースと、私たちの未来を左右する気候変動問題について考え、行動してみませんか?
詳しくは、以下のURLからご覧ください。
http://tokyo.coy11.org/en/



気候変動問題の節目となる2015年・・・
この機会に、気候問題、世界の動向に目を向けてはいかがでしょうか?


===============================================
【参考文献】

国立環境研究所 環境問題基礎知識
https://www.nies.go.jp/kanko/news/21/21-1/21-1-05.html

環境省 過去の気候変動枠組条約締約国会議(COP)の開催状況と結果について
http://www.env.go.jp/earth/cop/

気候変動の、今を伝えるIPCC report communicator
https://funtoshare.env.go.jp/ipcc-report/

気候変動2007:統合報告書
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/syr_spm.pdf

気象庁 平成 27年 9 月関東・東北豪雨について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1509/18f/20150918_gouumeimei_sanko.pdf

============================================