2011年11月30日水曜日

FOSSIL OF THE DAY AWARD 29th Nov.

宮崎@COP17会場です。


COP17二日目の化石賞は、
1st:Canada
2nd:United States
が選ばれました。

カナダが二日連続1位に選ばれたが、その理由として、
同国環境大臣がメディアに対して以下の発言を言ったからです。
"We don't need a bining convention, what we need in action and a mandate to work on an eventual binding convention."

カナダはコペンハーゲンで開催されたCOP15にて、温度上昇を2℃未満に抑えることに賛同し、
できるだけ早く、ギガトンギャップ(求められる削減量と各国の削減目標の差)を埋める必要があることを共有したが、
カナダのように京都議定書の合意から抜け出すような行為が弱い削減目標に近づいてしまう可能性があります。


2位の米国は昨日、「温度上昇を2℃以内に抑える方法は無限にある」と言ったが、米国自身はそれらすべてを避けようとしており、
それにも関わらず、今の目標が2020年に向けた目標として十分であると発言していました。
"The United States is either in denial about the science, or is trying to thwart justified pressure to improve its own ambition"


宮崎

日本ユースのスタンスを伝える

11月28日に行われたAWG-KP Opening Plenaryにて行ったユースのステートメント文章作成のミーティングに参加してきました。

私たちCYJ派遣メンバーとして記入した文言は以下の二つ、

・「京都議定書の議論を継続する」⇒「京都議定書第二約束期間をダーバンで合意する」

・「GHG排出量ピークカットを原発に依存せず、再生可能エネルギーにシフトすることで達成する」

を載せるべきと述べました。


当日のオープニングプレナリーでは、カナダユースが代表して述べました。
述べられた文章の中では、二つ目の文言は入ってなかったですが、

'We need to keep building Kyoto. We need a second commitment period. A gap between emissions reduction structures would be devastating for our climate. We're running out of time.'

と一つ目は含まれておりました!


京都議定書第二約束期間に関しては、様々な議論があると思いますが、
私たちとしては空白期間ができてしまう、期間が長くなってしまうことを最も恐れ、
日本としても野心的な削減目標を掲げることを求めます。

2011年11月29日火曜日

今回のCOP17の主要課題

こんにちは!CYJの篠原です。
今日は、COP17の主要課題についてご紹介したいと思います。

COP17の主要課題ですが、大きく分けて4つ挙げられるかと思います。

1.京都議定書の第二約束期間に関しての合意
2.AWG-LCAの議論の終着
3.グリーン気候基金をどうするのか?
4.カンクン合意の完全実施のための合意

このなかでも、今回は1番に関して書いていきたいと思います。

1.京都議定書の第二約束期間に関しての合意
京都議定書では、先進国に対して排出量の削減と、それの期限を決めています。
2012年までに、1990年比で~~%各国で削減するという期間を第一約束期間と呼びます。
その次に、次の排出量削減の期間、すなわち第二約束期間をどうしようか?というのが今回の主要なテーマです。

これに関しては、実はCOP11から7年越しでやられてきている議論であり、ぜひ今回のCOP17での議論の終着が望まれます。

ダーバン会議への期待は決して高くはありませんが、今回の京都議定書の第二約束期間に関して合意することが必要だという機運が高まっています。

これを象徴するかのような各国のステイトメントが11/29に発表されました。

京都議定書に関する議論が行われるAWG-KP(Ad hoc Working Group – Kyoto Protocol)の総会が今日開かれましたが、そこでは各国グループが(アンブレラグループという日本が入っているグループと、EUを除き)ほとんど京都議定書の第二約束期間を設定することに強い意欲を示しました。

特に顕著だったのは、アフリカグループを代表して発言したコンゴのコメントで
will not allow African soil to be grave yard of KP
つまり、「アフリカの大地を京都議定書の墓場にすることは許さない」ということを、しかも2回も繰り返して発言し、強調しました。

これに対して、カナダは今年の12月中には京都議定書の第二約束期間から脱退をする意向を示す予定だということを明らかにし、また日本も京都議定書の第二約束期間には参加しない意向を改めて11/29の閣僚級会合で確認しました。

京都議定書の第二約束期間に関して今回どのような結論がなされるのか、非常に気になるところです。

この話題に関してはこれからも随時更新していきたいと思います!

篠原

WORKSHOP@COY7(11/27)-Rio+20 Youth-

COY3日目に派遣メンバーから3人がRio+20のワークショップに参加してきました。

リオ+20は、来年の6月にブラジルのリオデジャネイロで3日間開催される国際会議で、その議題は主に以下の二つです。

1.Green Economy
2.Global Governance

今回のワークショップでは、この二つの議題でどちらに興味があるかでグループを二つに分けて議論をしました。

僕はGreen Economyのほうに参加してきました。(Green Economyは、具体的な定義はなされていませんが、その4つのブランチとして「Green capitalism」「global transition」「blue energy」「energy in access initiative」があります。これでもまだ全然具体的ではありませんが…(汗))

そんな中で海外ユースの話の中で、興味深いなと思ったコメントをピックアップしてみると、

・自然を破壊するべきではない、そのためには自然に敬意を払うことが必要だ。しかし、そう言うのは簡単だが実際にはそうなっていない。では、自然自体にその価値に対して値段をつけるのはどうだろうか?
・今は本当に民主的と言えるのだろうか?今必要なのは、市民の意見を集める新しい民主的手法が必要なのではないか?
Greenというワードが乱用されすぎている。中国では、green economygreenはただのジョーク程度についているものとして扱われている。

やはりいろいろな国の人がいる中での議論では本当にいろいろな意見が出るのだなあと思いました。

篠原

WORKSHOP@COY7(11/27)-Sex & Sustainability-

3日目の午後からは、Sex & Sustainabilityというテーマのワークショップに参加してきました。

 このワークショップは主にジェンダー、つまり世界の気候変動によって階級的に弱者である女性に悪影響が出ていることを訴えかける内容でした。

 このワークショップのファシリテーターは、ナイジェリアから参加していた女性でした。
彼女の友達はナイジェリアの気候変動の影響によって清潔な生活用水が手に入れられなくなり、亡くなってしまったか、残りの寿命が短くなってしまったそうです。

このことを原体験として彼女は、世界のユースや、様々な人にナイジェリアの現状や、気候変動が途上国にもたらす被害を伝えるためにCOYに参加していたのです。

日本では気候変動に対する関心が低いですし、実際に生活のレベルにまで被害は出ていないので、彼女の話は非常に衝撃的でした。

いっくん

WORKSHOP@COY7 (11/27)―President A DAY―

会場に向かう道の途中で、
前からずっとコンタクトを取りたいと思っていた台湾ユースとばったり遭遇。
話を聞くところ、向こうは本日ワークショップを主催するとのこと。
興味があったので、午後からそのWSに参加することにしました。

 WS会場に入り、まず目に入ったのが大量のお菓子!
独特の風味の台湾スイーツを食べながら簡単にアイスブレイクをした後、
二手に分かれてディスカッション形式で議論を進めました。

 内容は、
「原発を作ることに対して政府側、住民側はそれぞれどう主張すべきか」
「災害が起きる3ヶ月前、あるいは2週間後にタイムスリップできたらどうするか」
などなど。多くの南アフリカユースも加わり、白熱した議論が行われました。

終わった後はみんなで写真撮影。

今後、台湾ユースとどんどん交流を深めていこうと思います!

圓谷

NO MORE RADIATION

COY二日目に,メインホールの入口にポスターを貼って,原発アクションを行いました。
ポスターを貼っているだけでは見向きもしなかったユース達が,まずは写真を一緒に撮ってくれ~!と人だかり。
しばらくは写真のモデルの様な状態でした。




ドイツのユースが来て,COP会場でアクションをするから見に来るように誘ってくれたり,
同じ地震国のニュージーランドユースと地震の恐ろしさと人間の儚さについて話したりしました。

日本全体の土壌汚染地図を見て驚く人が多く,海外に伝わっていない日本の現状,原発の現実を少しは伝えることが出来たかなとおもいます。

こはる

COYに参加してきました

11/25~11/27はCOY7(Conference Of Youth)に参加してきました。

ダーバンの北の方に位置するKWAZULU-NATAL大学が会場でした。
世界中から600人を超えるYouthが集まりました。


南アフリカ共和国開催ということで、たくさんのアフリカの国のYouthが来ていました
特にケニアからのYouthが多かったです!
会場では、適応問題やゼロエミッションなど多種多様なテーマでワークショップがありました。
ワークショップで印象に残ったテーマは後のブログで紹介します^^

印象的だったのは、
海外ユースの訴えかける非常に大きな力強さを感じました。
さらに、気候変動の話題ばかりではなく、水問題やジェンダー、アウトプットなどのcross-cuttingイシューが多かったと思います。
ただ、英語でグループワークやディスカッションをする難しさを改めて体験することができましたw


また、お昼ごはんがでるのですが、ここにも一工夫がありました!
環境だけでなく様々な観点からベジ食を促進するNGO団体がスポンサーになっていて、参加者はみんなバンズに野菜とベジミートを挟んだバーガーを楽しみました
菜食というと味気ないイメージがあるかもしれませんが、
そんなことは全くなくほんとに肉じゃないの?という声がいたるところで聞こえました笑


武田・宮崎

ダーバン到着

宮崎です。
順番がずれましたがw、COYが開催されるまでのことを書きます!

-関西空港、成田空港からドバイで合流
関空組(いっくん、まり、あわじ)と成田組(じーこ、やべっち、こはる)がドバイで合流しました!
なんとここで、派遣メンバー全員で顔合わせをするのが初めてでしたw
skypeしか話したことのに人同士は「予想よりも・・・」みたいな会話が少し不思議でしたw


-ドバイでの朝食
ドバイには早朝に到着し、5時間待ちだったので朝食を食べました。
そしたら、いっくんのサンドイッチの【shrimp】がまさかの生でしたw
中々のレアな香りとお造りのような食感に楽しんでおりました。
それ以降、彼を呼ぶ際には【えび】というフレーズが今でも入っておりますww


その後、ドバイよりダーバンに移動し、初日はホテルに夜に到着したため、
派遣メンバーが全員集まることができたのが、初めてなので懇親会?を行いました!

治安などの不安が多くあるけど、これからダーバンで頑張ろう!と皆で誓い合いました!

宮崎

FOSSIL OF THE DAY AWARD 28th Nov.

宮崎@COP17会場です。
こちらは午前9時半過ぎです。

COP17初日の化石賞はカナダ、英国が受賞しました。
化石賞とは、CAN(Climate Action Network) Internationalが運営する、
その日の交渉で最もネガティブであった国に対して与えられる賞です。
その国のユースが代表して受賞しています。

ダーバンで開催されたCOP17の記念すべき?初日は、
1st:Canada
2nd:Canada
3rd:the UK
が選ばれました。

カナダが受賞した理由として、同国環境大臣はダーバンに「play hardball with developing countries」と発言しており、
また、京都議定書第二約束期間に対して、国際的な圧力に対しても意見を変えないなど、
京都議定書から「隔離された」状態に向かおうとしている点が挙げられます。

3位の英国はカナダ政府をヨーロッパの燃料供給のタールサンドの利用に関して、
サポートしていることがわかったことが理由です。
自身が「Greenest Government Ever」と主張しているのにも関わらず、
このことは「the world's dirtiest fuels」の連携じゃないかと言われておりました。


日本も受賞しそうなので、受賞時にきちんと発言できるように準備しておきます!
先日、閣僚委員会がが開かれ先進国に温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書の延長に反対し、
すべての主要排出国が参加する、公平で効果的な枠組みを目指す方針を確認したというニュースを見ました。
詳しくはこちらへ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111129/k10014271321000.html


ダーバン到着後からの内容もどんどん更新するので楽しみにしてください!

宮崎

2011年11月21日月曜日

CYJのCOP17に向けた活動

宮崎です。
今夜、関西空港よりダーバンへ出発します!!


いよいよCOP17@ダーバンも今月末と迫ってきました!
派遣メンバーは声明文(http://cyjclimatenegotiations.blogspot.com/2011/11/cyjcop17.html)や、原発に対するアクション等を行う予定ですが、
最近のCYJのCOP17に向けた活動をまとめてご紹介したいと思います。


1.環境政策ボートマッチC-vote
20代の投票率を上げることを目的に活動しているivoteさんとのコラボ企画。
環境政策に関する10の質問に答えると自分の考えと近い環境政策の政党が
わかってしまうインターネットサービスです。
すぐ終わるので気軽に回答してみて下さい♪

twitter: @C_vote_Official


2.再生可能エネルギーに関するweb署名
CYJでは持続可能性の観点から再生可能エネルギーの推進を支持しています。
再生可能エネルギーに対する皆さんの意見を聞かせて下さい!



3.COP17情報発信
今年もCYJから5名のメンバーが南アフリカ・ダーバンで行われる会議に参加してきます!
現地の様子や報道は以下から発信していきますのでぜひチェックしてみて下さい♪

twitter: @CYJ_COP


4.その他の活動
作成した声明文や普段の活動紹介などはこちらからチェック!
twitter: @ClimateYouthJp


5.今後の活動予定
12月26日、27日 ecocon2011出場します!(CCWGさんと連名)
1月14日 COP17報告会@東京(CCWGさんと共同開催)


以上です。今後ともよろしくお願いいたします!

2011年11月15日火曜日

CYJのCOP17に向けての声明文

Climate Youth JapanCYJ)声明
「地球温暖化防止のためのCOP17合意を」

地球の次世代を担っていく私たち若者は、IPCCにより示された気候変動に関する科学的知見を重く受け止め、気候変動は現代だけではなく現代から未来世代にまで関わる世代間の問題であると認識している。
次期枠組み交渉の遅れにより、気候変動対策に対する法的枠組みに空白期間が生じる恐れがある。私たちは、これまでの取り組みが停滞、あるいは後退し気候変動問題が一層深刻化する可能性があることに強い危機感を持ち、気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17 )に参加する。

311日、日本は東北関東大震災により甚大な被害を受けた。その中には、地震そのものの被害だけでなく、原子力発電がもたらした放射能汚染という大きな被害が含まれている。その日以来私たちは、原発事故や放射能汚染の莫大な影響を目の当たりにしてきた。日本という国の若者として、原子力をエネルギー供給のベースとして位置付け、また国外へ持ち出そうとする日本政府の姿勢を大いに嘆じている。

私たちは京都議定書が誕生した国の若者として、京都議定書によって前進した気候変動に対する国際協力の更なる深化の可能性を信じている。私たちは、深刻化する地球温暖化のなすがままになるのではなく、この問題を解決する先駆者となることを希望する。そこで、気候変動問題の解決のために法的拘束力をもつ次期枠組みの国際合意が、気候変動問題が手遅れになる前に成立することの必要性と可能性を信じ、以下の通り声明を発表する。


私たちは、日本政府に求める。
法的枠組みのない空白期間を生み出さないこと。しかし、京都議定書の第二約束期間を第一約束期間の単純延長にはしないこと
第一約束期間における6%削減という目標は、気温上昇を2未満に抑えるには不十分だと考えられる。よって、第二約束期間においては25%削減という目標を維持することはもちろん、可能な限りより野心的な目標を掲げること。
京都議定書を批准しこれまで気候変動対策を行ってきた日本やその他の国に関しては、引き続き京都議定書の法的枠組みにのっとりさらなる対策をすすめ、現在京都議定書を批准していない世界の主要国に関しては、それらの国が合意するような国際的枠組みの締結に向けて尽力すること
京都議定書の第二約束期間に対する各国の提案に対して反対を強く主張してきた従来のような、途上国と先進国の隔たりを広げ交渉の進展を妨げる姿勢から、建設的な妥協の姿勢へと転換すること
「共通だが差異ある責任」の原則にたち、途上国が温室効果ガス排出削減を行い温暖化への適応を進められるよう、そして先進国からの技術移転を促進するための資金メカニズムが十分で予測可能で持続可能なものになるよう配慮すること。
上記のような先進国の責任をはたし、発展途上国や新興国を含めた世界各国の歩み寄りを促し交渉を前進させること
放射能汚染という大きなリスクをはらみ、事故の際には甚大なコストを要求する原子力に国内のエネルギーを依存し、さらにはその技術を国外へ持ち出そうとする姿勢を改めること。そして、再生可能エネルギーをメインに据えたエネルギーのベストミックスで世界を牽引する国を目指すこと。
私たちは、世界の若者に示し、そして共に行動する。
日本の気候変動対策の現状と課題、気候変動に対する日本の若者の考えや行動を世界の若者に伝え、また各国の現状と課題を彼らから学びとり、そして彼らとともに学ぶ
同じ世代を生き、これからの地球をになう若者として気候変動の深刻性・緊急性について対話を通じてその認識を共有する。
COP17において、またCOP17終了後も継続して、各国政府に訴える活動を将来世代の代弁者として協働して行い、各国政府や各国の人々に若者の主張を認識させる。


私たちは、持続可能で豊かな未来を望む。
人間を含む全ての生き物が気候変動の犠牲になることなく、いつまでもいきいきと暮らせる未来となること。
地域に合った再生可能エネルギーを急速に普及させ、世界が再生可能エネルギーをエネルギー供給の中心とすること。
日本の環境技術がさらなる発展をかさね、持続可能性を考慮したうえで地球環境問題の解決に貢献していくこと。
様々な世代の、様々な立場の人々が気候変動問題に関心を持ち、議論を深めあうこと。そして、それが政策にきちんと反映されるような社会であること。


そのために、我々日本の若者は日本が直面する問題について学び、議論し、行動していく。
国際交渉とこれに参加する日本政府の動向を注意深く監視し、必要に応じて声を上げる
選挙の際には、気候変動政策を投票の判断材料にし、自分たちの意見を政府に認識させる。
自分の存在や行動の可能性を信じ、自らが変化を起こす主体となるよう努める。


上記のようなビジョンをもち、若者にとって生存に関わる問題となる気候変動問題について世界中の人々に訴える。

2011年11月12日土曜日

COP17派遣メンバー紹介

ダーバンへ出発に向けて、あと1週間と少し。
勉強&プロジェクトの準備できるのも残りわずかになってきました、宮崎です!

さて、今回はCOP17に参加するメンバーの紹介をさせていただきます。
今回の参加は、東京、京都、長野、大阪、高知のユースがダーバンへ向かいます!


--------------------------
【あだ名】
1.氏名
2.所属
3.興味・関心・自身の活動
4.COY/COPに向けた意気込み、成し遂げたいこと、学びたいことetc.
--------------------------

【やべっち】
1.氏名:篠原雄貴(Shinohara Yuki
2.所属:Climate Youth Japan、早稲田大学学生環境NPO環境ロドリゲス
3.興味・関心・自身の活動:
気候変動問題に興味があり、それに関連して大学ではエネルギー分野や資源について学んでいます。
今後エネルギーのシフトはどのようになっていくのか、その点に強い関心を持っています。
COPの場に行ってみたい、気候変動に関心のある方たちと一緒に活動してみたい、そのようなから20116月からClimate Youth Japanに所属しております。
4.COY/COPに向けた意気込み、成し遂げたいこと、学びたいことetc.
COY/COPの場で特に気になっているのは、京都議定書の行方です。
第二約束期間について合意が取れるのか、また日本は今の主張をそのまま通していくのか。COPの場では、京都議定書の第二約束期間に関してユースとしての主張を声明文として出したいと思っています。
また、いま世界でのエネルギーシフトの流れがどこに向かっているのか、その点をCOP17に実際に行く中で見極められたらと考えています。
--------------------------

【まり】
1.氏名:武田麻里(Takeda Mari
2.所属:京都大学理学部2回生
3.興味・関心・自身の活動:
20114月~10月特定非営利活動法人気候ネットワークにてインターン。

20112月~特定非営利活動法人にてニュースレター編集ボランティア。

大学では生物学、主にミクロ分野を学ぶ。最近は、遺伝子と生態系の関わりに関心を寄せる。
4.COY/COPに向けた意気込み、成し遂げたいこと、学びたいことetc.
 国際交渉について学び始めたばかりで、分からないことばかりです…
でも、伸びしろがたくさんあると思って気合で頑張ります!
現地ではCYJとしての声明文の発表、CYJと海外のユース団体とのネットワーキングを行う予定です。
たくさんことを貪欲に吸収していきたいです。
--------------------------

【こーじ】
1.氏名 : 圓谷 幸史 (Tsumuraya Koji)
2.所属 : 東京大学大学院農学生命科学研究科 修士1
3.興味・関心・自身の活動 :
近距離・遠距離問わず、旅行するのが好き。休みの日は自転車で東京を散策したり。
それから、音楽。ジャズサークルを引退してからは、若干疎遠になりつつあるが...
国際環境経済学研究室に所属。テーマは再生可能エネルギーと雇用の関係について。
福島での原発事故後、日本or世界で原発がどうなっていくのか、再生可能エネルギーがどう普及していくのか、
そしてそれは生活、環境にどう影響してくるのか、ということに関心。
COPに関しては、CDMの対象がどう定められるか。日本がどのような立場をとっていくのか。
4.COY/COPに向けた意気込み/成し遂げたいこと/学びたいこと :
外国の人が日本の原発をどう見ているのか知るand実情を伝える
海外のユースとコミュニケーションをとり、知り合いをつくる。英語を勉強せねば。
各国がどのような主張をし、どう折り合いをつけていくのか、雰囲気も含めて知りたい。
--------------------------

【アワジ】
1.氏名:宮崎準平 (Miyazaki Jumpei
2.所属:大阪府立大学大学院 工学研究科 修士1
     エコ・リーグ(全国青年環境連盟)
3.興味・関心・自身の活動:
 大学1年時より学内の環境団体である「環境部エコロ助」に、2年時より「エコ・リーグ」に所属し、持続可能な社会に向けた青年の環境活動の活性化を目指しています。現在は、「気候変動」×「エネルギー」に注目し、特にCampus Climate Challenge実行委員会に所属し、また学内に「OPERAs」という団体を立ち上げ、大学の持続可能なキャンパスづくりに向けた活動を行っています。
 現在の研究テーマは「微生物の産業プロセスにおける積極的利用とトラブルの解決」。
4.COY/COPに向けた意気込み、成し遂げたいこと、学びたいことetc.
 「空白期間を作らないようにすること」、「温室効果ガスをいかに削減するか」、「若者間での気候変動に関する議論を活性化させる」です!
 現地で海外ユースとのネットワーキングを行い、現地でのアクションを行うとともに海外の大学における気候変動に対する取り組みの情報交換し、帰国後にアクションにつなげたいと思っています!
--------------------------

【こはる】
1.氏名: 笠 小春(Ryu Koharu
2.所属:サッポロッカショ,北海道エコビレッヂ推進プロジェクト,泊原発の廃炉をめざす会
3.興味・関心・自身の活動
 アイヌモシリ(北海道)で生まれた倭人として,ヒトと自然との関わり方,人としての生き方について考えてきました。2010年春,大学院修了と共に信州に渡り木工の現場から,森林やエネルギーの在り方について実践・発信し始めました。現在,薪ストーブと太陽光パネルの照子さん,お寺の廃蝋燭を携え,自給的百姓修行中です。被曝と戦争をなくし,いのちへの感謝に満ちた世の中にしたいです。COPから戻り,故郷北海道に戻ってからは,原発震災による被災者移住支援,泊原発廃炉訴訟,宮澤賢治が目指した農民芸術学校設立への参加,エコビレッヂの設立に尽力します。原発や巨大ダムや産廃処分場や戦争がなくなったら,音楽と畑とまつりと…たのしいこと,しあわせなことに心からどっぷり浸かりたいなぁ。
4.COY/COPに向けた意気込み、成し遂げたいこと、学びたいことetc.
 どんなに技術が進歩しても,どんな理由があろうとも,原子力を用いたエネルギーはいのちと相容れないことを伝えたいです。世界が脱原発に向かい,被曝も汚染も差別も分断もない,自立的で持続可能なエネルギー社会への転換をしていくための力になれれば幸いです。新しいエネルギーの在り方には,地域性と民主性が不可欠です。一人一人が地域を知り,自ら生み出していくものにこそ,希望があります。海外ではどのような草の根が張っているのか,その一端を拝見したいです。
--------------------------

【いっくん】
1.氏名 幾野雄也(Ikuno Yuya
 (編集中)