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2013年11月15日金曜日

Japan is the Fossil of the Day!

This is Monika, writing from from the joint press conference of Japanese and Australian NGOs (CAN International) in response to Japan's government announcement of a new target that actually increases emissions. Japan got the infamous prize of Fossil of the Day, and Japanese NGO activist said that they are as Japanese embarrassed with their government.


 The press conference started with an action of solidarity with victims of the disaster in Philippines. Activists laid down on the floor covered with white sheets symbolizing the victims, and Japanese youth were eating sushi together with Australians gorging on sandwiches over the bodies to show how their governments are insensitive to extreme weather disasters and climate change policy.

More pictures on our Facebook page! 見てください^^

2010年12月10日金曜日

【特別インタビュー】 COP16における日本のNGO [WWFジャパン 山岸氏]


現在COP16に参加しているWWFジャパン 自然保護室 気候変動プログラムリーダーの山岸尚之さんに、COP16における交渉で日本のNGOが重視していること、また若い人たちへのメッセージをお話いただきました。

― 今日は、交渉で大変お忙しい中お時間を割いていただき、大変ありがとうございます。まず初めに、日本のNGOCOP16に来ている団体の構成を教えてください。

日本から来ているすべてのNGOについて把握はしていませんが、WWFジャパンはClimate Action Network Japan(以下CAN Japan)というネットワークに参加しており、これは世界的な気候変動に関するNGOネットワークClimate Action Network International」の日本におけるネットワークです。CAN Japanとして、私の所属しているWWFジャパンなど5団体より約10名前後がCOP16に参加しています。

気候変動交渉は非常に多岐にわたり、一団体ですべてのテーマをカバーすることはとても難しいです。そのため、CAN Japanに参加しているそれぞれの団体は、たとえば、メカニズム、森林など特に焦点を当てている分野があり、役割分担がなされています。


CAN JapanとしてCOP16に参加している日本のNGOは役割分担があるのですね。それでは、CAN Japan全体として、ある程度固まっている立場や交渉のポイントはあるのでしょうか。

昨年デンマーク・コペンハーゲンで開催されたCOP15では、2013年以降の枠組みについて決めることができず、「コペンハーゲン協定」を「留意する」という弱い政治合意をするに留まりました。その結果、各国には国連の枠組の下での交渉はもう難しいのではないかというネガティブな雰囲気が広がりました。交渉をしても決まらないことによる「交渉疲れ」が雰囲気として広がった一年ではなかったかと思います。

その中で、日本政府が会議初日に発した「日本はいかなる状況でも京都議定書の下で削減目標を記すことはない」という発言は、これからなんとか合意の成立に向けて努力しようという各国のモチベーションを大いに下げるものであると考えています。日本政府には、より前向きな姿勢で交渉に取り組むことを求めています。

COP16の役割として、私たちは来年南アフリカで開催されるCOP17での合意のプロセスの素地を固めることが重要と考えています。具体的には、緩和、MRV(測定、報告、検証)、適応、資金等の主要な論点について合意または合意への道筋を確保することが重要と考えます。

― 一方で、日本政府がCOP16における交渉で重点を置いているポイントはどこにあるとお考えですか。

日本政府は、よく報道等でもみられるように、京都議定書の単純延長には反対しています。京都議定書でカバーされている排出削減義務のある国々の排出量を積み重ねても、2008年の世界の総排出量の3割弱しかない、という理由を挙げています。

また、途上国を温室効果ガス削減の取り組みに加えていくための方法として、削減の取り組みを測定・報告・検証(MRV)する世界的な枠組み作りを推進しています。これは、途上国の削減に義務を課すところまではいかないまでも、各国で策定する削減行動計画を、きちんと客観的に評価することで、削減に対する一定のプレッシャーを与えるものになると、日本政府は考えているからです。

― 最後に、日本の若者に向けてメッセージをお願いします。

数ある社会問題の中で、気候変動はそれほど重要ではないという雰囲気が若い人の間で出てきているのではないかと感じていて、そのことを危惧しています。また、日本人は自然や気候の変化に敏感ですので、桜の開花や紅葉の時期から、気候が徐々に変わってきていることをそれとなく感じ取っている人が多いにもかかわらず、それを声としては上げようとしない風潮があると思います。

多くの人々のサポートが無ければ、政治家や官僚の人たちが気候変動の対策をがんばっていくのは難しいと感じます。政治家や官僚は批判こそされ、あまり誉められません。多くの人々が「気候変動を気にしている」という雰囲気を感じ取れなければ、気候変動の政治的な優先順位は上がらないと思われます。

例えば、首相官邸の住所などはホームページを見れば分かるのですから、みんなで首相にいっせいに手紙を書くとか、そういう簡単なことでも、気候変動に対する政治の後押しになるでしょう。

もう一つ、若い方々にお伝えしたいのは、いろいろな人の立場に立って考えられるようになって欲しいということです。例えば、気候変動の影響を受けやすい小さな島国の人がどのような気持ちでこの交渉に臨んでいるのか。まだ経済の発展が十分ではない新興国の人たちの気持ちはどのようなものなのか。自分たちの立場だけではなく、複眼的に物事を見ることができるようになってもらいたいと思います。

― どうもありがとうございました。


2010年12月9日木曜日

LOVE KYOTO アクション!(Oxfamなど複数団体)

こんばんは。CYJ/エコ・リーグの福島です!

今日は、先日会議場内(カンクンメッセ)で行われた「LOVE KYOTO」の報告をします!

「LOVE KYOTO」は、英国の国際NGO「Oxfam」を中心に行われたアクションです。
京都議定書の単純延長に強く反対する日本に対して、議定書延長反対に固執しないで欲しい、
というメッセージを送るためのアクションです。

このアクションは、メイン会場の一つで、主にサイドイベント(会議そのものではなく、各主体がそれぞれ自由に開催するイベント。シンポジウム、講演会などが多い)や展示ブースがある「カンクンメッセ」という会場で行われました。

真っ赤なハートの真ん中で、日本ユース(CYJメンバー)と写真をパチリ

カンクンメッセから本会議場に移動する際に大勢の人が通る通路で、会議開始前の朝の時間帯に行われたため、大勢の人たちが写真を撮って通り過ぎて行きました。(写真は後日メディア向けに再度セッティングしたときのもの)

左端で支えている人(オーストラリアのユース)の着ているTシャツが「I LOVE KP(Kyoto Protocol=京都議定書)」なのが笑えます・・・笑

取材陣が詰め掛けていました

このアクションは各国のメディアに大きく取り上げられたようで、日本政府に対して一定のプレッシャーを与えるものとなったと思われます。
海外のNGOは、ユースでもこのような人目を引くアクションに長けている団体が多くあります。また、このようなアクションを行う際、必ず事前にメディアに広く声をかけ、メディアアピールを確実にするようにしています。

アクション後も取材を受けるCYJ廣瀬代表

2010年12月8日水曜日

会議室の外側にて

いよだ@カンクンです。今こちらは午前2時前くらいです。

さて、会議室の中の話については以前少しだけ触れたので、今回はどちらかというとゆる~い感じでCOP会議場がどんな雰囲気なのかを写真中心にお伝えしたいと思います。

2010年12月7日火曜日

本日の化石賞 -Fossil of The Day Award- 12/3

1位のみの発表となりました。

第一位 サウジアラビア■

交渉において、市民の参加や声を制限しようとしたため、受賞しました。
サウジアラビアは市民の参加の「基本的価値」の協定に合意しているにも関わらず、このようなことをしたため受賞にいたりました。
また、サウジアラビアの考えに従い、CANはこの日の表彰にはサウジアラビアを招待しませんでした。

本日の化石賞 -Fossil of The Day Award- 12/2

この日の化石賞該当国はありませんでした。

本日の化石賞 -Fossil of The Day Award- 12/1

こんにちは!
今日、かえって来ました天海from日本です。

遅れ気味ですが、本日の化石賞の続きです♪


この日は、13もの国が化石賞を受賞しました。


第二位 ウクライナ、ロシア、ニュージーランド、オーストラリア■
AAUが京都議定書の第二約束期間に弱ることを防ぐ議論を妨げたため、受賞しました。


第一位 UAE、エジプト、サウジアラビア、ノルウェー、クウェート、アルジェリア、イラク、カタール、ヨルダン■

京都議定書のクリーン開発メカニズム(CDM)におけるCCSの不適切な提案によって受賞した。
この提案は、CMPプレナリーでサウジアラビアによって作られ、UAE、クウェート、カタール、ヨルダンなどの国が支持しました。
この中で彼らは、まだ不確かな技術であるCCSを有効なものであると主張しました。

2010年12月6日月曜日

CYJアクション ― World Shift・人文字・カラテ

Hola!(こんにちは!)
CYJカンクン組の吉村です。

今日は先日東くんもこのブログで紹介してくれた、
Climate Youth Japan企画アクションについての報告をします!

12/4(土)14:30
☆CYJのアクションを行いました!


カンクンらしい青空のもと、緑が一面に広がるKlimaforumにて。
ここはカンクン中心街からバスで約1時間かかる森の中であるにも関わらず
たくさんの海外の活動家やユースが駆けつけてくれました。

1. World Shift Action

「World Shift」とは、今あるネガティブな世界や個人の意識と
これからの未来に実現したいポジティブな世界や個人の意識
をそれぞれ思い思いに言葉や絵で表現するものです。


参加者からは以下のような言葉が出ました。


現状/ネガティブ → 未来/ポジティブ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
INDUSTRIAL」 → 「ORGANIC」
WASTE      → 「SUSTAINABILITY
MIEDO (fear)  → 「AMOR (love)」 
「SELF-INTEREST」 → 「EMPATHY」
「IGNORANCE」 → 「EMPOWERMENT」
「CONFUSION」 → 「UNDERSTANDING」
「NUCLEAR」 → 「SOLAR」
「CONFLICT」 → 「SOLIDARITY」
「強硬な態度」 → 「柔軟な対話」 
「 : ( 」      →  「: ) 」

などなど参加者にはそれぞれの思いを込めたWorldShiftシートを掲げてもらいながら、KP」(いまCOP16で大きな話題となっているKyoto Protocol、京都議定書のこと)という人文字を作って記念撮影しました。



「KP」の人文字

「工業化以前と比較して気温上昇を2度未満に」のメッセージ



2. KARATE for Change!


また、今回私たちはもう一つアクションを行いました。
これはCYJが掲げる「温度上昇を2度以内に抑える」というメッセージをより多くの人に伝えていくためのアクションです。

漢字で「弐度上昇」と書かれた板を参加者に割ってもらいます。
まず初めに自称KARATE世界チャンピオンの佐藤慎一氏(CYJ所属、ただし白帯)に道着姿で手本を見せてもらい参加者には挑戦者としてそれぞれのスタイルでパンチでStop「弐度上昇」!を表現してもらいました。






どちらのアクションも大盛況のうちに終わり、参加していただいた方みなさんに楽しんでいただくことができ、本当によかったです。

ちなみに今回の僕のWorldShift
「他人事(They)」→「自分事(We)」
でした。

以前の僕は、政治、社会、経済そして環境問題なんて
テレビのニュースとかで知っているけど、
僕1人が何かしたって地球温暖化とかどうせ止められへんし、
とか「他人事」に見ていました。
だけど、今回COY6COP16の1週目にたくさんの活動家やユースに出会って
気づいたことは、意見が食い違うこともあるけど、
みんな気候変動問題を「自分事」として考えていること、行動していること。
彼らの姿を見ていると今まで「他人事」にしか見ていなかった自分を恥ずかしく思うと同時に、彼らとなら世界を変えられる気がする。
本気でそう思いました。

今日からCOP162週目に入りますが、
これからは気候変動問題のことを考えているのはどこかのおエラい方(They)だけじゃない、私たち自身(We)なんだという意識をもって行動していきたい。
そんなことを思ったカンクンでの週末でした。


アクションが終わってほっと一息

日本で居残りサポート組

こんばんは。
日本で居残りサポート組のCYJ廣岡睦@Kyoto, JAPANです。

CancunではCOP16第2週目に突入!
ということで、現地での日本Youthの活躍ぶりを国内で受け取り、
うきうき&わくわくを感じています。


さて、タイトルにも居残りサポート組と書きましたが、
今回CYJは9名の現地組をサポートすべく、
約5名の国内組がインターネットを駆使して微力ながら頑張っています。

具体的な活動としては…
●現地からの生の声=Twitteでのつぶやきを転送(リツイート)し、より多くの方に届ける
●メルマガの執筆/編集サポート
●国内での気候変動関係のニュースをスクリップして送る
●帰国後の報告書/報告会の準備
●facebook/ブログなどの整備
●などなどなどなど

それぞれすごく小さな仕事ですが、
少しでも現地組が気持ちよく/本領発揮してもらえるように頑張っています!


ただ、国内メディアでは気候変動/国際交渉/Cancun/COP16といった言葉を聞くことはとても少なく、
私の職場でも、この1週間の間でCOP16が話題に上ったことはありません。


「一般市民へはほとんど伝わっていない。」

「このままの活動方法で、本当にいいのかな。」

「もっと自分たちにできることはないだろうか。」


国内に残ったからこそ気付くことができたと思います

2010年12月4日土曜日

KARATE for Change!

Buenos Dias!(おはようございます!)
カンクン組のです。

現在、カンクンは午前9時
日中の日差しは強くとても暑いですが、
12月に入ってから少し肌寒い時間が増えてきました。
ビーチにいっても海に入れないのが残念ですね。
(とはいっても僕の場合はきまぐれなのでおそらく…笑)

今日は12月4日(土)、
グローバルアクションデーということで
世界各国でデモが行われるようです。
日本は事後なのかもしれませんが、
カンクンはこれからです。

というわけで、
Climate Youth Japanもアクションを企画しています。

コンテンツは

1. World Shift Action
2. KARATE for Change!

の二本立て!!!

日本だけに二本?え????


という冗談はさておき、
以上のようなアクションを行ってまいります!

続報を待て!






Tweetviteで署名: http://twvt.us/cyj_cop16
TwitterID: @CYJ_COP

2010年12月2日木曜日

本日の化石賞 -Fossil of The Day Award- 11/30


この日は、第一位、一ヶ国のみの選出となりました。

■第一位 日本■
 リーダーシップが必要とされる中で、京都議定書を生んだ国である日本のAWG-KPのプレナリーにおける発言によって、受賞しました。
京都議定書の延長に関してどのような状況であれ延長には賛成できない、という内容でした

”Japan will not inscribe its target under the KP on any conditions or under any circumstances.”

日本は京都議定書に代わる新規の枠組みを望んでいます。しかし、CANは強硬に京都議定書を否定することは非建設的であり、歓迎できないとしています。

本日の化石賞 -Fossil Of The Day Award- 11/29

こんにちは
CYJの天海fromカンクン です!!

これから毎日、「本日の化石賞」について書いていきます!!

本日の化石賞とは・・・
CAN(Climate Action Network)が気候変動の交渉において
後ろ向きな発言をした国を表彰するのが本日の化石賞(Fossil Of The Day Award)です。


少し遅くなってしまいましたが、今回はCOP16における第一回目(11/29)の化石賞の紹介をします。



■第三位 カナダ■

・環境政策に関してアメリカに追従するという計画の下、弱い目標しか持っていないこと。
また、よりよいものにするためという理由で、いまだに目標を達成する計画が明文化されていないこ
と。

・バリ(COP13)で,科学的根拠のある目標(2020年までに、1990年比で25-40%削減)に強く反対したEnter John Baird氏が再び環境大臣となっていること。

以上のことから、カナダの貢献は建設的でないと評価されました。


■第二位 カナダ■
以下のように、多くのことを中止しようとしていることが評価されました。

・唯一の再生可能エネルギーに対する支援

・家を持っている人への高性能機器の導入支援

・カナダがホストを務めたG8とG20において、議題に気候変動が含まれなかったこと。


■第一位 カナダ■
以下のような国内におけるカナダ上院の取り組みが評価されました。

 カナダの上院は選挙で選出されていません。今月、この保守的なカナダ上院が議論さえせずに気候変動に関する先進的な法案を否決しました。
その結果、カナダの目標は科学的根拠がなく、2020年目標への透明性のある国内政策を行っていないということ。

2010年12月1日水曜日

KlimaForumに行ってきました!

こんにちは、Climate Youth Japanです!
今回が初の投稿ですね、よろしくお願いします。

まずは今日のスケジュールの共有からさせていただきます!


9:00 オーストラリア勢と合流、バスに乗っていざクリマ・フォーラムへ!
10:00 到着。それからはスペイン人の子ども、アダジャイと遊びながらスペイン語を学ぶ
11:30 350.orgのAdrian(マレーシア)とともにInternational Youth Meetingへ アクションWG Thu班に参加
13:30 昼食。メキシコ料理苦手かも。。。
18:00 バスに乗りセントロへ
KlimaForum10
19:30 食事&情報共有

今日はクリマ・フォーラムに行ってきました。
COP16の会場であるムーンパレスから南西に20分ほどの位置にあり、ジャングルを切り開いて作られた自然の多い場所でした。

このKlima Forumには多くの国際ユースが集まります。
COYで知り合った人たちもたくさんおり、本当に良い時間を過ごすことができました。
また、COP10に参加していたというStephen(カナダ)とも面識を持つことができました!

素晴らしい景色…
到着してからは特にやることがなかったので、会場の写真を撮りつつアダジャイというメキシコの少年としばし交流…時間は長くなってしまいましたが、スペイン語が格段に上達したように思います。(Mexicoに到着して初めてスペイン語と触れたときに比べて笑)

アダジャイくん
そしてAdirian(マレーシア:350.org)とInternational Youth Meetingへ。
アクションWG Thu班に所属して会議を聴いていましたが、オーストラリア勢を中心にとても有意義な意見を聞くことができました。
まだ具体的には決まっていませんが、メキシコ時間サッカーを通じてアクションをするようでした。

その後はメンバーと食事会をしました。
Chairman.Satoとcervesa(Beerのこと)
到着してから本当にあわただしかったのですが、この食事会でいろいろな意見交換をできたのは本当に有意義でした。
素晴らしいメンバーに出会えたと実感しています。これから活動していくのがさらに楽しみです。


今日までの活動を通じて、COYのメンバーがそのまま各国の担当大臣になれば、環境問題は解決されると思いました。
というか、各国の首脳の会談時間が短い!例えば20分の会議ってよくありますが、日本の場合通訳を通すので本質的には10分、さらにはそれぞれが喋るのは5分程度です。
これを本当に会談って言えるか?と僕は思います。
本来環境問題だけでなく、様々なイシューは大変に複雑で、そんなに簡単に決められることではないと思います。

私ごとですが、実は、、、This is my first trip abroad!!なのです!
つまり、初海外がCOP16というハードルの高い旅。。。
合計21時間という交通時間には骨が折れましたし、英語、ひどいときにはスペイン語しか通じない環境…しいては初対面の人たちとの共同生活に大変戸惑いました。
そして、メキシコ料理の癖の強さ…今もなおI miss Japanese Foodsな自分と闘っています。

でも、今回の旅は本当に世界が広がっています。如何に自分が井の中の蛙に過ぎないか、ということを強く感じています。
僕の英語力の低さのせいで彼らとうまくコミュニケーションをとれないのが悔やまれますが、今回来て思いました。
言語の壁は笑顔と握手で克服できる」と。
それだからって英語を勉強しない理由にはなりませんけどね。笑

ぜひ皆さんも海外のアクティビティに参加して、世界を広げていってください。
僕もみなさんに引き離されないように、また、追いつかれないように、しっかりと精進します!!!

ここまで読んでくださってありがとうございました。
引き続き、CYJからの情報をお楽しみくださいませ。


「気温上昇2℃以内」をカンクン議定書に!をCYJは目標としています!ぜひ皆さまの力をお貸しください!!

TwitterID:@CYJ_COP


Time in Cancun: 15:56

2010年11月25日木曜日

【市民社会の動き】 ステークホルダーとしてUNFCCCに正式に認められているユース―

これまで、毎年開催される気候変動COPには世界のユースが集結し、
情報交換やロビーイング、またアクションをおこなってきました。
その中の中心的なメンバーが数年間にわたる地道な活動と交渉を続けた結果、
2009年9月にUNFCCC事務局より、正式にステークホルダー(利害関係者)
としての認定を受けました。

その結果、COP閣僚級会合における発言が認めらたり、
COP会場に専用オフィスを持つことなどが認められています。
また、この世界のユースグループは、毎年のCOPの直前に
Conference of Youth (COY)という、ユースによる情報や意見の交換の場を
設けており、今年で6回目となります。

気候変動世界ユース
URL: http://youthclimate.org/