宮崎@COP17会場です。
COP17二日目の化石賞は、
1st:Canada
2nd:United States
が選ばれました。
カナダが二日連続1位に選ばれたが、その理由として、
同国環境大臣がメディアに対して以下の発言を言ったからです。
"We don't need a bining convention, what we need in action and a mandate to work on an eventual binding convention."
カナダはコペンハーゲンで開催されたCOP15にて、温度上昇を2℃未満に抑えることに賛同し、
できるだけ早く、ギガトンギャップ(求められる削減量と各国の削減目標の差)を埋める必要があることを共有したが、
カナダのように京都議定書の合意から抜け出すような行為が弱い削減目標に近づいてしまう可能性があります。
2位の米国は昨日、「温度上昇を2℃以内に抑える方法は無限にある」と言ったが、米国自身はそれらすべてを避けようとしており、
それにも関わらず、今の目標が2020年に向けた目標として十分であると発言していました。
"The United States is either in denial about the science, or is trying to thwart justified pressure to improve its own ambition"
宮崎
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