2011年12月7日水曜日

2011.12.7 ツバルのステイトメント

こんにちは。CYJの篠原です。
昨日から、High level segmentが始まり、各国の大臣級の人たちが各国のステイトメントを発表しています。

その中で、ツバルのステイトメントがつい30分ほど前に行われました。

その内容をぜひ共有したいと思います。

ツバルは、多くの人がご存知の通り、地球温暖化の影響による海面上昇により、その国土が海面下に沈むかもしれないという危機に瀕している島嶼国です。

そのツバルの代表としてきているMr. Apisai Ielemiaという方は、以下のようにコメントしました。

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私たちの国は、気候変動によりもっとも傷つきやすい国の一つです。私たち島嶼国は、いつもその海の恵みに大きな希望、望みを持っていましたが、今はそれだけを言えるような状況ではなくなってしまいました。
しかし、海面上昇だけが私たちの懸念ではありません。近年の水問題や洪水の増加などにも襲われています。私たちは、すぐにでも決断をし、気候変動に対してコミットしていく必要があります。2050年ではなく、今から。私たちは以下のことを望んでいます。

1. establish Kyoto Protocol second commitment period
2. 新たな議定書に向けてのマンデートに合意すること。私たちはこのプロセスの遅れには同意できない。
3. 持続可能性の保証 ( finance mechanismなどの発展を通じて)
4. 子供たちにメリークリスマスと言えるように、クリスマスのプレゼントをこの会議でぜひ作れるように。
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4番のコメントにあるように、気候変動の問題は世代間にまたがる問題です。
COP17の成果がどのようなものになるかはまだわかりませんが、ぜひ将来世代に良いものを残せるような成果が出ると嬉しいです。

篠原



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