こんばんは
国内メンバーのまりです^^
COPは2週目にはいり佳境をむかえています!
2週目にはいると、閣僚級の参加も始まります。
会議がどのように動くか目が離せません☆
本日は、COPと少し離れますが…
さとしんさんの記事に続き
選挙と温暖化と原発のお話
12月16日(日)に衆議院議員総選挙が行われます。3月11日の東日本大震災ののち、初めての衆議院議員選挙です。
このたびの衆議院議員選挙では、各党・各候補者の原子力発電へのスタンスや政策が大変注目を集めています。
日本未来の党の嘉田由紀子知事が卒原発を掲げたことはいろいろなメディアで大きく取り上げられましたね。
新聞、テレビ、ラジオなどどこかで耳目にしたが多いのではないでしょうか?
【朝日新聞】嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明
http://www.asahi.com/politics/update/1127/OSK201211270043.html
実は自分は滋賀県の出身で、京都大学在学中なので、
そういう意味でも今回の嘉田由紀子知事のことはたいへん注目しています笑
これまで、原子力発電は温暖化対策に貢献するとして、日本ではエネルギー政策に取り入れられてきました。
2030年までのエネルギー基本計画の見直しがこの夏行われました。
エネルギー基本計画に関するパブリックコメントの募集も記憶に新しいかと思います。
より深くCOPと関連するところでは…
京都議定書に参加しない国が、CDMを利用できるのかいなかという議論が今COPでは行われていますが、CDMにて原子力発電の技術を日本から途上国に輸出するという議論もありましたね。
【WWFジャパンスタッフブログ】「原子力をCDMに」との主張で日本が「化石賞」を受賞
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2011/10/cdm.html
2009年に発表された民主党の環境政策「二酸化炭素を2020年までに1990年比で25%、2005年比で33.3%削減」
はその数値こそ取り下げられていませんが、到達には程遠い状況です。
政府はその理由を東日本大震災、ひいては原子力発電と結びつけて「達成できない理由」を説明しています。
が、以下の社説でも書かれている通り、温暖化防止と脱原発は両立できるのではないでしょうか。
【東京新聞】温暖化対策会議 脱原発と両立できる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012120302000131.html
【気候ネットワーク】「温室効果ガス25%削減目標」堅持を原子力に頼らない温暖化対策は可能
http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2011-04-18.html
選挙戦をしっかり見極めながら、難しいですが
どんな党なのか
どんな人なのか
どんな日本を描いているのか
を考えて、自分の1票を投じたいですね
今回は少し前のさとしんさんの投稿に続き
少し政治色を交えて、気候変動問題について考えてみました♪
さてさて最後に…
ドーハはとてもいい天気のようです~
美しい青空が、きれいな青い海が、100年後も1000年後も見られるといいなあと思います^^
まり
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